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「主役は子供たち」~9年間で育む、自分を拓く力

仲夏の候、保護者・地域の皆様におかれましては、益々御健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、令和8年度、本校(および校区内3小学校)は、「自立した学習者の育成」を共通の大きな目標に掲げ、小中一貫教育の新たな一歩を踏み出します。これからの時代を生き抜く子供たちに必要なのは、言われたことをこなす力だけではありません。自分で考え、自分を整え、多様な人々と協力しながら道を切り拓く力。すなわち「生徒(子供)を主語とする学び」です。

本校では、4つの専門チーム(指導部)が手を取り合い、小学校から中学校まで一貫した支援を行います。

1. 「人との関わり」から自立する(生徒指導)

ただ仲良くするだけでなく、自分の気持ちを適切に伝え、相手を尊重する「ソーシャルスキル」を磨きます。社会の中で、自分らしく、かつ円滑に生きていくための土台を作ります。

2. 「学び方」を自分でつかむ(学習指導)

「フォーサイト手帳」などを活用し、自分の学習を自分で計画し、振り返る習慣を身につけます。失敗を恐れず、「次はこうしてみよう」と試行錯誤できる力を育てます。

3. 「自分を整える」力を養う(健康指導)

生活習慣や体調の管理は、全ての活動の基盤です。自分の心と体のサインに気づき、自分に合った調整ができる「自己管理の達人」を目指します。

4. 「違い」を力に変える(特別支援教育)

一人ひとりの強みや弱みを認め合い、誰もが「自分に合った学び方」を選べる環境を整えます。多様性を当たり前として受け入れる温かい心を育みます。

 保護者・地域の皆さまへのお願い

「自立」への道のりは、決して平坦ではありません。時には失敗し、立ち止まることもあるでしょう。その時、大人がすぐに答えを与えてしまうのではなく、「どうしたい?」「次はどうする?」と、子供が考えるのを待ってあげる勇気が必要です。学校・家庭・地域が同じ眼差しで子供たちを見守り、彼らが「自分の人生のハンドルを自分で握る」姿を共に支えていきましょう。

引き続き、本校の教育活動への御理解と御協力をお願い申し上げます。

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