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学校だより

冬休み明け全校集会(オンライン)で生徒に伝えたことをお知らせします。

朝の貴重な時間をいただき、失礼します。新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。皆さんは、「一年の計は元旦にあり」という言葉を知っていますか。「一年の計は元旦にあり」の意味は、新しい年の計画は、年初めの元旦にきちんとたてなさい。ということです。そして、なにかを始める時には、計画をきちんと立てる必要があるということです。皆さんは、この令和8年(2026年)をどのように過ごしていこうかと計画を立てたでしょうか。

私は、20歳の時から続けている年始めのルーティーンがあります。30年以上続けています。元旦にランニングを行い、1月2日には箱根駅伝の往路スタートと大学ラグビー準決勝を観戦しています。コロナ禍で行けていなかった箱根駅伝、今年も箱根駅伝のスタートを見てから、国立競技場で大学ラグビーの準決勝を観戦しました。そして、今年自分が取り組むべきことを「手帳」に書くようにしています。この「手帳」に書いた内容をことあるごとに振り返るようにしています。今年もこのルーティーンを行い、2026年がスタートしています。

3年生の皆さんは、進路に向けて具体的な努力目標、「入試に向けてこういう計画で学習していこう。こんなふうに生活していこう。」ということを考え、スタートしていることと思いますし、4月からの新しい生活では「こんなことをしたい」という夢を持てていると思います。

1・2年生の皆さんは、どうですか。今の学年をどのように締めくくるか、そして進級してからの新しい学年では、どのような計画で、充実した学年にしていくか、考えていますか。「まだ計画を立てていない」人は、どんな1年にしたいか思い描いてください。思い描くだけでは、何も変わりませんので、それに向かって何をどのようにするかという具体的な計画を立ててください。そして、計画したこと、やろうとしたことを少しずつ行動し始めてください。そうすれば、あなたのこれからの成長が、とても楽しみになります。

最後に、那須中央中学校「日々成長」の取組が注目されています。「振り返り力とフォーサイト手帳の活用」の2本柱を中心に、見通し・行動・振り返りのサイクル(AARサイクル:Anticipation(見通し)- Action(行動)- Reflection(振り返り))が確実に定着してきています。

3年生がリードしてくれた那須中央中スタイル(那須中央中メソッド)を皆さん自身がさらによいものにしていってくれています。ひとり一人の成長が、那須中央中学校を大きく成長させてくれています。2026年が、皆さんそれぞれにとって、また那須中央中学校にとって、よい年になることを祈念します。

 

昨年は、生徒会スローガン「明々之志~全力で挑戦~」を3年生が手本を示してくれました。部活動での活躍や実力テストでの学力向上、3つの団で大いに盛り上がった体育祭、一人一人が主役となった文化祭、生徒主体の「中学校へ行こう」と、生徒の「日々成長」を身近に感じることができ、本校1年目の校長として大変幸せな一年となりました。多くの皆さんの支えがあり、豊かなかかわりの中で生徒は成長してきています。その成長を止めることなく、さらに加速していけるように、教職員一丸となって新年度も取り組んで参ります。御理解と御支援を引き続きよろしくお願いいたします。

5月号で本校の2つの柱、自己管理ノート「Foresight(フォーサイト)手帳」と授業内のねらいと振り返りの徹底から「振り返り力」によって成長をうながしていることを紹介しました。新学習指導要領で、育成すべき資質・能力の 1 つに挙げられている「学びに向かう力、人間性等」。変化の激しいこれからの時代では、生涯に渡って自律的に学ぶ力がますます重要になってきます。自律的に学ぶ力を育成するためには、見通し・学び深める・振り返り※の3つのステップを循環的に行っていくことが求められます。そのサイクルを確立するためには、どのような取組が有効となるのか。授業の振り返りとフォーサイト手帳の取組から探ってきました。成果として、様々な方から子供たちの成長ぶりをお褒めの言葉でいただいています。
※見通し Anticipation・学び深める行動 Action・振り返り Reflection

    ・・・AAR はよりよい未来の創造に向けた変革を起こすコンピテンシーを育成する触媒でもある
学校HPでも紹介しましたが、先月本校で行われた2つの活動から子供たちの成長ぶりを紹介します。11/7(金)那須地区理科部会秋季研修会で2年1組深澤先生の理科の授業参観された方からは、「課題解決のために、自由に実験や活動に取り組む場面では、子供たちが関心を高くもって主体的に臨んでいた。互いに協働的な学びが見られ、思考の深まりが感じられた。」11/22(土)4年目となる「中学校へ行こう」の講師の先生方からは、「まっすぐに話を聞いて、素直に行動に移してくれるお子さんばかりで、あっという間に時間が過ぎていきました。子供たちと過ごした時間がとても楽しく、力をいただきました。」
もちろん、高校入試に頑張っている3年生にとって、目の前の成績が気になるのは分かりますが、大切なのは「これからの社会で生きていくために役立つことは何か」ということです。学力という言葉を考えるとき、この熟語の個々の要素、つまり「学ぶ」と「力」の間に言葉を補う必要があると思います。教室で学んだり本を読んだりして得た知識は「学んだ力」です。これに加えて、学んだことを組み合わせて活用できる「学ぶ力」も必要です。もう一つ重要なのは、「学ぼうとする力」です。今はまだ十分な力を持っていない人でも、学習意欲が高ければ、その人には大きな将来性があります。社会の場面では、学ぼうとする力を持っている人が強いのです。「学んだ力」「学ぶ力」「学ぼうとする力」の3つを合わせて学力だとする考えがあります。生きるための学力とは何かということでしょう。学びを押し付けるのではなく、子供の学びや関心に応じて学びを深めていけるように授業をデザインしていく。教員には、コーディネーターあるいはファシリテーターとしての役割が求められます。子供たちと共に私たち教員も成長し、生きるための学力をしっかりと身に付けていけるような環境を整えていきます。

11 月 1 日(土)、那須中央中学校として10回目の中央祭。町文化センターでの開催が4回目となります。
多くの観客の皆様をお迎えして、子供たちの生き生きとした活動ぶりを披露することができました。中央祭の
午前は、文化的な発表やクラス合唱、合唱部の素晴らしい歌声がホール中に響き渡りました。午後は吹奏楽部と
有志での発表の機会、吹奏楽部 3 年生の最後のステージ素晴らしい演奏でした。これまで積み上げてきたものが
良い方向だったということが確認できた場面でもありました。 
1年生にとっては初めての中央祭。大いに楽しみ、先輩方のパフォーマンスに圧倒された場面もあったことと
思います。先輩方の姿を目標にし、これからも日々成長していってくれることと思います。学校に来て楽しかっ
たと感じる、仲間と充実した時間を共有できた実感、そんな思いをつくることが学校にとっては大事だと考えて
います。午後の有志発表の場にも多くの生徒がチャレンジしていました。授業だけでは見られない生徒の様子を
見ることができて、新たな一面を発見しました。きっと、私と同じ思いをもたれた保護者の方も多かったのでは
ないかと思います。まさに学び多き・実りの秋となりました。来年度の中央祭に今年度の成果を引き継いでいっ
てくれることと思います。
人の成長はよく「守破離」になぞられて語られます。「日々成長」を那須中央中学校のテーマに設定したのは、
「離」の段階に入ってほしかったから。でも、一度、守破離のサイクルが回ったからといっても、そこで完成で
はありません。私たちは停滞したり、失敗したり、後退したりしながらも何度も何度も、このサイクルを繰り返
し、「なりたい自分へ」と成長していきます。いろいろな場面でチャレンジする子が多くなってきています。失敗
を恐れるのではなく、失敗することで成長できるとポジティブに考え、これからも多くのことにチャレンジし、
自分の可能性を広げていってくれることを期待しています。
また、11 月 27 日(木)には中学生が3小学校に行き、小中合同防災教育を行いました。東陽小と学びの森小で
は小学 1 年生から中学 3 年生、黒田原小ではインフルエンザの流行により残念ながら中止となり中学生のみの活
動となって、地域の防災士の方にお世話になり防災について学びました。異学年交流を大切に「つながり」をつ
くるために、中学 2 年生が中心となって楽しいレクリエーションも行いました。地域での子供たち同士の「つな
がり」が、いざというときの助けに必ずなると思います。今後、地域も巻き込んだ防災教育へと発展させていき
ますので、御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
中学校教育で「生きる力」を身に付け、社会で通用する教育を進めていけるよう今後も努力していきます。

 先日は那須地区新人体育大会各種大会に多くの御声援をいただきありがとうございました。それぞれの部活動ごとに目標を立て、新チームになって精いっぱい努力してきました。自分たちの目標に届いた部も届かなかった部もその過程を大切にし、チームとして・個人としての振り返り(リフレクション)を行い、次の行動(アクション)につなげてほしいです。その繰り返しが、チームを・自分を成長させていく原動力になっていきます。また、そういう子供たちの姿を見ることで、大きな感動とエネルギーをもらっています。

さて、そのような部活動について、国は令和5年度から令和7年度までを「改革推進期間」と位置付け、地域の実情に応じて、まずは休日の部活動の地域移行を段階的に進めていくこと等を提言しています。10/17()には、本校にて「地域クラブ活動」説明会を開催しました。土日の部活動が「地域クラブ」活動として那須町で整備を進めていきます。そのモデル事業が10月から始まりました。生徒の活動はこれまでと変わりませんが、今後、土日の指導を地域指導者が行うことが考えられます。本校では、部活動による成長と学校における働き方改革を進めていくために、生徒会執行部と協議を行い全校生にも周知していきます。その内容をお知らせします。

文部科学省から「学校における働き方改革に関する取組の徹底について」が通知され、本校では「勤務時間を考慮した時間の設定」について、「生徒の登校(始業)時間と下校時間は、勤務時間内に設定する」ことに近づけられるよう取組を進めています。ちなみに本校教職員の勤務時間は8:0516:35です。具体的には、放課後の部活動や行事等の取組で、下校時間が勤務時間を大きく超えて設定されている状況に着目し、生徒の下校時間が11月からスクールバス1便のみの16:40になることから、原則として火木の2日を清掃なしとして、放課後の部活動時間を確保します。その後、生徒会執行部と次年度(令和8年度)の日課について協議を行う予定です。その結果を受けて、次年度(令和8年度)は、清掃を週2日とし部活動時間を確保し、最終下校時刻を17:35(これまでは18:00)を予定しております。

行政との連携を図りながら、本校で今やれることを、徐々に進めたいと考えているところです。保護者の皆様には、これまで同様、御理解と御協力をよろしくお願いいたします。これからも那須中央中生の「日々成長」を全力で応援していきます。

本校の教育目標の一つ「自律」。どうすれば「自律」を育む事ができるのでしょうか?もちろん子供一人一人成長のスピードや伸びるポイントに違いがあるので、あくまで一般的な話ですが、一つは、いかに子供に考えさせ、判断をさせる機会を与えるかです。子供の前に選択肢があると大人は、つい子供に答えを指示してしまったり、間違わない仕組みを求めたりしがちですが、これが続くと指示待ちの子になる恐れがあります。次に大事なのは子供が出した答えが間違っていたとしても、即全否定せずに何が間違っているのか一緒に考えなおす姿勢です。また、正解を出したり、やり遂げたりした時は、しっかりと、その事を褒めたり認めてあげたりする事で次の自信につながり「自律」の心が備わりやすくなるのではと考えられます。 3年生の修学旅行・2年生の東京自主研修・1年生の宿泊学習、旅行的行事では、事前の準備から子供自身に考えさせ、判断させる機会を意図的に作ってきました。当日の活動の中でも、子供たちを信じて委ね、「自己決定」の場を意識してきました。万博や京都での班別行動、上野公園からの班別行動、班別での炊飯活動など、先生方が子供たちを信じて委ね、子供たち同士も仲間を信じてかけがえのない時間を過ごすことができました。もちろん自分自身の力も信じて。私自身、3年生の子供たちと寝食を共にして、改めて子供たちの「成長」を実感しました。3日間大変お世話になりました。また、子供たちを送り出す準備をしていただきありがとうございました。子供たちを信じて委ねること、そして「自己決定」の場をつくることを御家庭でもよろしくお願いします。 学校生活の中で、一人一人が「日々成長」していけるよう先生方と力を合わせていきます。今後とも御理解と御協力をよろしくお願いします。

夏休みに入る前の全校集会では「マインドセット」を子供たちに伝えました。マインドセットとは、個人の考え方や信念、価値観などを指す言葉です。特に、物事に対する判断や行動の基準となる考え方を意味します。心理学では、マインドセットには「成長型マインドセット」と「固定型マインドセット」の 2 種類があるとされています。ビジネスや自己成長の場面では、成長型マインドセットが重要視されることが多いです。なぜなら、前向きな考え方が新しい挑戦や学びを促進し、結果的に個人や組織の成長につながるからです。全校生 271 名のマインドが「成長型マインドセット」となるよう引き続き働きかけていきます。
学年代表スピーチでは、それぞれの学年で仲間とともに成長できていることについて具体的に話していました。
特に、3年代表からは、部活動への思いにも触れ、これから立ち向かわなくてはならない受験に向けて、仲間へのポジティブな投げかけもありました。大変頼もしく感じました。

・・・今年の夏も菅平へ行ってきました。ラグビー夏合宿で有名な長野県菅平、3年連続で帝京大学ラグビー部の夏合宿を見学に行ってきました。今年は岩出雅之氏(元帝京大学ラグビー部監督)から監督を引き継いだ相馬朋和氏と立ち話をすることができました。監督を引き継いで3年目となりますが、伝統は受け継がれています。チーム全体が一丸となって取り組む姿勢や、選手たちの高いモチベーションが強さの源となっています。チーム内の良好な人間関係や、互いに支え合う文化が根付いています。これにより、選手たちはお互いを信頼し、協力し合うことで、モチベーションを高めています。また、過去の成功体験が選手たちの自信となり、さらなる高みを目指す原動力となっています。連覇の実績が、選手たちに「自分たちならできる」という強い信念を与えています。帝京大学ラグビー部の夏合宿を通して感じたことを子供たちや先生方にも伝えていきたいと考えています。
夏休み・39日間での成長から9月に行われる旅行的行事へとつながっていきます。引き続きの御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

 

 

那須地区総体前の全校集会6/11(水)で「ダブルゴール」について、子供たちに話をしました。私が尊敬する教育者の一人、元帝京大学ラグビー部岩出雅之監督。岩出雅之監督が、学生のうちに生徒に考えるよう指導するのは、“4年間の短期的な目標”もう一つは“卒業後の長期的な目標”の2つです。高校卒業後の1年生はレギュラーになることや優勝することなど目の前のことだけを考え入部します。その夢があるからこそエネルギーを持てるため、この短期的な目標=ゴールは大切です。しかし、卒業後もラグビーを続ける学生ばかりではなく、続けたとしても比較的選手寿命が少ないのが現実です。ラグビーを引退した後の社会人として長期的な目標=ゴールもまた重要になってきます。目の前のゴールと未来のゴールを同時に設定することで“自分の人生を自ら切り開いていってほしい”そんな岩出雅之監督の思いがこの「ダブルゴール」には込められているのです。

帝京大学ラグビー部は、2009年度から2017年度までの9年間連続で全国大学ラグビー選手権大会において優勝するという偉業を達成しました。毎年メンバーが替わる学生スポーツにおいて、帝京大学ラグビー部の9連覇は大学スポーツ界では非常に異例な出来事です。大学スポーツの世界では、連続優勝を達成することは非常に難しく、特に9年間も続けて優勝することはほとんど前例がありません。岩出雅之監督は、選手たちに対して“勝利”と“人間的成長”の両方を目指すように指導し、これにより数々のタイトルを獲得しました。岩出雅之監督の指導は、選手の努力や学び、失敗からの成長を重視し、選手の“エモーショナル・タンク”を満たすことにより、より良いパフォーマンスを引き出すことを目指しました。

“勝利”と“人間的成長”の両方を目指すことで、一人一人が大きく成長していきます。部活動で、そして学校で一番の時間を過ごしている授業で、子供たちと共に成長していけるよう努力していきます。

間もなく39日間の夏休みに入ります。これまでの自分をポジティブに振り返り、さらに「日々成長」していけるような期間にしてくれることを願っています。

エモーショナル・タンク:車の燃料タンクが空っぽだと、その車でどこかにたどり着けるとは期待しない。同じように、子供は(大人も)目標にたどり着くために満たされなければならないタンクを持っている。

学校は、そこに通う全ての生徒の豊かな学びや育ちを保障する場所です。そこでは、生徒たちの「将来の幸せ」につながる支援や指導を行うとともに、日々の学校生活を通じて生徒一人一人が「今の幸せ」を感じられる場所となることが大切です。

日本が1994年に批准した「子どもの権利条約」では、「子どもの最善の利益の尊重」が、重要な原則の一つとして揚げられています(第3条)。これは、子供に関することを決める際には、(その)子供にとって何が最も大切なのかを第一に考えるということです。そのため同条約では、子供の意見の尊重もあわせて重要な原則として掲げており(第12条)、子供に関することは子供の意見も聴いて決めることを求めています。生徒たちにとって今の学校はどのようであり、何を感じているのか。生徒たちは学ぶ意味を感じられているのか、学校生活は幸せなものになっているのか。そうした生徒たちの視点や声を大切にした学校づくりを心がけていきます。

大切にしたいこととして第一に、多様な生徒の声を聴き、参加の機会を保障することです。生徒の声や意見は一枚岩ではありません。同じ学級・学校にいる生徒でも、学校生活の経験や感じ方はそれぞれ異なります。小さな声やすくい上げられにくい声の中に、埋もれている課題があるかもしれません。そうした聴かれにくい/排除されやすい声にも意識を向けながら、様々な生徒の声に耳を傾け、多様な生徒が参加できる機会を用意していくことが大切です。

第二に、子供の声を聴く大人の側の姿勢です。無意識のうちに子供の声を都合よく解釈したり、都合の良い意見ばかり耳を傾けたりしていないか。子供の声を聴くということは、大人の予定調和の範囲内で聴くということではなく、ときに大人の側も変われるかも問われます。もちろん、生徒の意見が常に正しいとは限らないし、全て反映しなくてはならないということでありません。生徒と教員、子供と大人それぞれの視点を大切にしながら、一緒に考えていくという関係こそ大切にしたいことです。子供と大人は、学校や社会をともに作っていくパートナーです。引き続き、「生徒を主語にした那須中央中学校」を子供たちと力を合わせてつくっていきます。

※筑波大学人間系教育学域 古田雄一助教「生徒を主語とする学校経営~生徒の声や参加を大切にした学校づくり~」より一部引用

5/16(金)の給食の時間に、オンラインで「『日々成長』は学び続けること」について、子供たちにプレゼンを行いました。プレゼン資料(一部)は右下のものになります。授業終わりに振り返りを行い、その時間にどんな学びができたのかを言葉で表します。振り返りは、あらゆる体験を学びにつなげていくことができるツールです。振り返りを習慣化することができれば、自律型学習者へと成長していくことができます。フォーサイト(foresight「展望」)手帳は、「PDCAサイクルを回す力」が自然に身に付く手帳です。この手帳を活用して、子供たちの夢への展望を広げていければと考えています。

新学習指導要領で、育成すべき資質・能力の1つに挙げられている「学びに向かう力、人間性等」。変化の激しいこれからの時代では、生涯に渡って自律的に学ぶ力がますます重要になってきます。自律的に学ぶ力を育成するためには、見通し・学び深める・振り返りの3つのステップを循環的に行っていくことが求められます。そのサイクルを確立するためには、どのような取組が有効となるのか。振り返り力とフォーサイト手帳の取組から探っていきます。

子供たちが主体的に学ぶためには、先生から言われたことを言われたとおりにするだけでは不十分です。学習者自身がメタ認知※を働かせて、自分の学び方を問い直し、よりよいものにしていく能動的スタンスが必要です。

※メタ認知・・・自分の思考や行動を客観的に把握し認識する力

私たちはVUCAと称される変動性・不確実性・複雑性・曖昧性の高い世界に生きていますが、今後はさらに予測困難な時代になっていくと思われます。こうした世界では、従来の学力観は通用しません。もちろん基礎的な学力は大事ですが、それに加えより広い視野で物事を捉え、多様な立場や考えを尊重しながら挑戦していかなければならないのです。本校の教育目標「自律・共生・創造」もこれからの時代をたくましく生き抜く力を養っていくという思いを込めて、令和5年度に変更しました。「日々成長」を合言葉に、子供たちと共に成長し続けていきますので、引き続きの御支援をよろしくお願いいたします。

校庭の桜もあっという間に若葉の季節となりました。新年度の生活も2週間を過ぎ、緊張気味であった子供たちの表情も、日に日に柔らかく明るさと輝きを見せ始めています。

先日は大変御多用の中、年度当初の授業参観・PTA総会・後援会総会・学年部会保護者会に御参加頂き、ありがとうございました。学年主任から学年作りの方針を伝え、担任からも説明があったと思います。保護者の皆様からも御意見を伺うことで、今年度の《共育》がスタートされたことと感じております。ありがとうございます。

PTA総会の時にも話しましたが、「みんなが『成長』できる那須中央中学校」~日々成長~①子供が「成長」する学校 ②教職員が「成長」する学校 ③保護者・地域も「成長」する学校を目指していきたいと考えております。2週間という学校生活の中でも、すでに子供たちの「日々成長」を実感することができています。

4月3日(木)、新年度がスタートし、初めての部活動の日に、教頭先生と各部活動の様子を見学に行った際には、大きな声で元気のよいあいさつをしてもらいました。4月10日(木)の1時間目に行われた対面式・中央中ガイダンスでは、生徒会長の  さんのあいさつから始まって、那須中央中学校の学習・生活・専門委員会について、分かりやすく生徒会執行部と各委員長が説明してくれました。その後の部活動紹介も各部共に工夫が素晴らしく、新入生も楽しみながらそれぞれの部の雰囲気を味わえたことと思います。3年間真剣に取り組み、自分自身を成長させてくれる部活動、本校では生徒主体の取組となっています。那須町でも地域移行検討のための協議会と検討会が立ち上がり、小中学校の部活動の地域移行について話し合いが始まっています。この後、方向性等、協議された内容については、随時皆様にお知らせいたします。あわせて、主役である子供たちにもしっかりと伝えていきたいと考えています。4月21日(月)の6時間目には、生徒総会①が開催され、令和7年度前期のそれぞれの活動内容が説明されました。生徒会執行部を中心に8の専門委員会、そして各部長から総体や各種コンクールに向けての思いが発表されました。生徒スローガンは「明明之志~全力で挑戦~」、子供たちの挑戦を私たちも全力でサポートしていきたいと考えています。これからも様々な教育活動を通して、「日々成長」を目指していきます。

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