旅行的行事で「成長」・・・誰もが自分らしく輝ける学校へ
本校が掲げる教育目標の一つに「共生」があります。学校とは、多様な背景や個性をもった子供たちが集う「小さな社会」です。今、教育の現場では、すべての子供たちを丸ごと包み込む「包摂(ほうせつ=多様性を認め合い、共に生きること)」の姿勢が強く求められています。一人一人が違うからこそ、互いの個性を認め合い、「ここにいて大丈夫なんだ」と誰もが安心して自分らしくいられる居場所をつくること。それこそが、本校の目指す「共生」の土台です。自分と相手のよさを認め合う温かな集団の中でこそ、子供たちは自らの魅力に気付き、他者を尊重し、新しい価値を共に創り出す「創造」の力を育んでいきます。
今月行われた旅行的行事(3年生の修学旅行、2年生の東京自主研修、1年生の川越校外学習)では、事前の準備から当日の活動に至るまで、意図的に「子供自身に考え、判断させる(自己決定する)」機会を大切にしてきました。
3年生:京都での班別行動 2年生:上野公園からの班別行動 1年生:川越での班別行動
教職員が子供たちを信じて委ね、子供たちもまた仲間と自分自身を信じることで、かけがえのない時間を過ごすことができました。私自身、3年生と寝食を共にしながら、一人一人のたくましい「成長」を肌で実感し、胸が熱くなる思いでした。
保護者の皆様、これまでの準備や温かい送り出し、本当にありがとうございました。ご家庭におかれましても、時には子供たちを「信じて委ねる」こと、そして「自分で決める」機会をつくることを、ぜひ意識していただければ幸いです。そして、日頃から子供たちの可能性を信じ、粘り強く寄り添い、今回の行事でも見事な「委ね」を実践してくださった先生方、本当にありがとうございました。
誰一人取り残さず、一人一人が「日々成長」を実感できる学校を目指し、これからも教職員一丸となって取り組んでまいります。今後とも御理解と御協力をよろしくお願いいたします。